気になる物件が見つかったら、次はいよいよ「内見」です。
しかし、実際に物件を見ると、室内のきれいさや広さに目が行ってしまい、
「何を確認すればいいのか分からなかった」
という方も少なくありません。
不動産は大きな買い物だからこそ、内見では実際に生活することをイメージしながら確認することが大切です。
今回は、住宅購入の内見で必ず確認しておきたい10のポイントをご紹介します。
まず確認したいのが、室内の日当たりと風通しです。
窓の向きだけでなく、隣接する建物との距離や高さも確認しましょう。時間帯によって日当たりは変わるため、方角もチェックしておくと安心です。
図面を見るだけでは、実際の使いやすさまでは分かりません。
キッチンから洗面所への移動、洗濯物を干す場所、各部屋への動線など、実際に住んだときの生活をイメージして歩いてみることがポイントです。
収納は「あるか」だけではなく、「十分な広さがあるか」を確認しましょう。
玄関収納、クローゼット、キッチン収納など、現在持っている荷物が収まりそうか考えてみましょう。
キッチン・浴室・洗面台・トイレは毎日使う場所です。
設備の古さだけでなく、水漏れ跡やカビ、排水の状態なども確認します。中古住宅では、将来的な交換費用も考えておきましょう。
天井や壁に雨漏りと思われるシミがないか、建物に大きなひび割れがないかを確認しましょう。
見た目だけでは判断できない場合もあるため、気になる箇所があれば不動産会社へ確認することが大切です。
意外と見落としやすいポイントです。
テレビや冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどをどこに置くのかイメージしながら、コンセントの位置や数、家具を置けるスペースを確認しましょう。
車を利用する方は、駐車可能台数だけで判断しないようにしましょう。
実際に自分の車が入るか、出入りしやすいか、前面道路から駐車しやすいかまで確認することが重要です。
室内にいるときは、外から聞こえる車や近隣の生活音にも耳を傾けてみましょう。
また、スーパーや学校、病院など、日常生活に必要な施設への距離も確認しておきたいポイントです。
マンションの場合は室内だけでなく、エントランスや廊下、ゴミ置き場、駐輪場などの共用部分も確認しましょう。
管理状態を見ることで、マンション全体がどのように維持されているかを知る一つの参考になります。
購入時には気に入っていても、転勤や家族構成の変化によって将来売却する可能性があります。
立地、間取り、駐車場、周辺環境などを見ながら、**「将来、自分以外の人も欲しいと思う物件か?」**という視点を持つことも大切です。
内見では、室内がきれいかどうかだけでなく、
日当たり・間取り・収納・建物状態・駐車場・周辺環境
などを総合的に確認することが重要です。
そして、気になることがあれば遠慮せず不動産会社へ質問しましょう。
物件は写真や間取り図だけでは分からないことがたくさんあります。
「ここで毎日生活するとしたらどうだろう?」
という視点を持って内見することで、購入後の「こんなはずじゃなかった」を減らすことができます。
焦って決めるのではなく、一つひとつ確認しながら、自分たちに合った住まいを見つけていきましょう。