住み替えをスムーズに進めるためのポイント

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2025年09月17日

住み替えをスムーズに進めるためのポイント

こんにちは!
リバティー沖縄の大城です!!(^^)!

ライフスタイルの変化に合わせて「今の家から新しい住まいへ住み替えたい」と考える方は多くいらっしゃいます。

子どもの成長や独立、転勤、老後の暮らしなど、住み替えの理由はさまざまです。
 
ただし、不動産の住み替えは「売却」と「購入」を同時に進めるため、段取りを誤ると資金計画や生活に支障をきたすこともあります。

今回は、住み替えをスムーズに進めるためのポイントを整理してご紹介します。

1. 住み替えの目的をはっきりさせる

最初に大切なのは、「なぜ住み替えをするのか」を明確にすることです。
 
  ・子どもが増えたから広い家へ
 
  ・子どもが独立したのでコンパクトな家へ
 
  ・駅や職場に近い場所へ
 
  ・バリアフリーの住まいで老後に備えたい 
 

目的をはっきりさせることで、次の住まいに必要な条件が具体的になり、迷いが少なくなります。

2. 売却と購入、どちらを先にするか決める

住み替えの大きな分岐点は「売却先行」と「購入先行」のどちらを選ぶかです。

 

-売却先行のメリット-

  ・資金計画が立てやすい(売却額が確定するため)
 
  ・ダブルローンを避けられる 
 

  ・
 無理のない価格帯で次の住まいを探せる
 

   デメリットは、一時的に仮住まいが必要になる場合があることです。
 

-購入先行のメリット-

  ・ 新居をじっくり探せる
 
  ・
仮住まいが不要で引っ越しが1回で済む

   デメリットは、資金面でダブルローンが発生する可能性がある点です。
 
 

自分の資金状況や家族の生活への影響を踏まえて、どちらを選ぶかを検討しましょう。 

3. 資金計画をしっかり立てる

住み替えでは、「売却資金」「新居購入資金」「諸費用」を含めた総合的な資金計画が必要です。
 


    ・ 売却にかかる費用:仲介手数料、抵当権抹消費用、測量費など
 
    ・購入にかかる費用:仲介手数料、頭金、住宅ローン諸費用、登記費用など
 
    ・引っ越しや仮住まいの費用


特に注意したいのが「売却額と購入額の差」です。想定よりも売却額が低くなると資金不足に陥ることがありますので、余裕を持った計画を立てておくことが安心につながります。

4. タイミングを意識する

売却と購入のタイミングをどう合わせるかも重要です。

  ・「新居を購入 → 現住居を売却」だと引っ越しはスムーズですが、資金負担が大きくなります。

  ・「現住居を売却 → 新居を購入」だと資金は安定しますが、一時的に仮住まいを探す必要があります。
 

理想は「売却と購入の契約・引渡し日を近づける」ことです。スケジュール管理をしっかり行うことで、住み替えの負担を大きく減らせます。

5. 家族の意見をすり合わせる

住み替えは家族全員に関わる大きな決断です。
「子どもの通学に不便はないか」「老後も安心できるか」「夫婦で希望する条件に差はないか」などを丁寧に話し合うことが、後悔のない住み替えにつながります。

6. 不動産会社や金融機関に早めに相談する

住み替えは売却と購入、資金計画の3つを並行して考える必要があるため、一人で悩むと複雑になりがちです。早めに不動産会社や金融機関に相談することで、自分に合ったプランを見つけやすくなります。

まとめ

住み替えをスムーズに進めるためには、
 

  1. 目的を明確にする
     

  2. 売却先行か購入先行かを決める
     

  3. 資金計画をしっかり立てる
     

  4. タイミングを調整する
     

  5. 家族でよく話し合う
     
    この5つのポイントが重要です。

住み替えは大きなライフイベントですが、事前に計画を立てておくことで安心して進められます。
焦らず、目的と優先順位を整理しながら一歩ずつ準備を進めていきましょう。

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