「売る」か「貸す」か迷ったときの考え方

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2025年09月09日

「売る」か「貸す」か迷ったときの考え方

こんにちは(^▽^)/
リバティー沖縄、大城です(^▽^)/

不動産を所有していると、「この家、売ったほうがいいのか? それとも貸したほうがいいのか?」と迷う場面があります。特に相続や住み替え、転勤などで使わなくなった家を前にしたとき、多くのお客様が同じ悩みに直面します。
今回は「売却」と「賃貸」のそれぞれのメリット・デメリットを整理しながら、どう考えればよいかを解説します。

売却するメリット


  • 1.まとまった資金が手に入る
    売却すれば現金化でき、住宅ローンの返済や新居購入の頭金、老後資金に充てることが可能です。特に早急に資金が必要な場合は大きなメリットになります。


  • 2.維持管理の手間が不要
    固定資産税や火災保険、修繕費用など、所有している限り発生する維持費から解放されます。遠方に住んでいる方や高齢の方にとっては安心です。


  • 3.トラブルを避けられる
    賃貸に出すと借主との契約トラブルや滞納リスクがあります。売却してしまえばそうした心配がなくなります。

  • 売却するデメリット


  • 1.将来的な資産価値を失う
    一度売却すると、その不動産は手元に残りません。将来、土地の価値が上昇したり、家族が住みたくなったときに利用できなくなります。


  • 2.思い出の喪失
    実家や長年住んだ家など、思い入れのある不動産を手放すことに抵抗を感じる方も多くいらっしゃいます。

  • 貸すメリット


  • 1.家賃収入が得られる
    安定した収益源として将来の生活費やローン返済に充てられます。「不労所得」として活用するイメージに近いです。


  • 2.資産を残せる
    売らずに貸すことで資産価値を保持し続けられます。将来、子どもに引き継ぐことも可能です。


  • 3.市場の様子を見てから判断できる
    賃貸でしばらく運用し、その後売却するという柔軟な選択ができます。

  • 貸すデメリット


  • 1.空室リスク
    借り手がつかないと収入はゼロになります。地域や物件の条件によっては空室が続く可能性があります。


  • 2.管理の手間がかかる
    入居者募集や契約更新、修繕対応などの管理業務が発生します。管理会社に依頼する場合は費用がかかります。


  • 3.家の劣化が進む可能性
    借主の使い方次第で室内が傷み、修繕費が増えることもあります。

  • どちらを選ぶべき?判断のポイント

    「売る」「貸す」のどちらが正しいという答えはありません。大切なのは、ご自身の状況や目的に合わせて判断することです。
     

    • 資金がすぐに必要かどうか
      → 必要なら「売却」が現実的。
       

    • 将来、家族が使う可能性があるか
      → 可能性が高いなら「賃貸」が有効。
       

    • 物件の立地や状態
      → 人気エリアで賃貸需要があるなら「貸す」、老朽化が進んでいるなら「売る」。
       

    • 管理の負担に耐えられるか
      → 手間をかけたくないなら「売却」。

    まとめ

    「売る」か「貸す」か迷ったときは、資金面・生活スタイル・将来のビジョンを整理することが大切です。どちらを選んでもメリットとデメリットがありますが、専門家に相談することで最適な答えが見つかります。
     

    当社では、売却だけでなく賃貸に関するご相談も受け付けています。お客様のご事情に寄り添い、一緒に最善の方法を考えます。
    「うちの家は売るべき?貸すべき?」と迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。秘密厳守・無料査定でサポートいたします。

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